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「もちろん、それ以外の用途にも使用できる特殊な光炉も存在するわ。
ただ、それらの光炉は誰でも使えるというものではないの。
サーサの長距離通信光炉や、ユーユの高機能演算光炉なんかも
使用者を選ぶ二等級以上の光炉ということになるわね。
もちろん、私たち六花の持っている光炉もそのひとつ。
六花の光炉は、使用者を特に限定するじゃじゃ馬だけれど、
その力は『奇跡』と言っても過言ではないわ」 |
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「それで、アマリ様。
アマリ様の光炉の力はどんなものなんですか?」 |
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「それは秘密。
六花の力は、そう簡単に人に見せるものではないわ」 |
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「す、すみません!
六花様に変なお願いをしてしまって!」 |
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「それよりニーナ、おひさま焼きを焼いてくれるかしら。
あなたの姿を見て、プロミア様が期待してるみたいだから」 |
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「わかりました!
いい子で待っていてくださいね、プロミア様」 |
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「ぷぅ!」 |
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「それじゃあ、今回はこれでおしまい。
次の機会にまた会えるといいわね」 |
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